CB缶のデザインがキャンプに合わないということで、CB缶カバーを付ける人が増えてきている。
そんな中CB缶カバーを選ぶときに見た目で選ぶべきか、機能性を重視すべきか悩ましいところだ・・・
最終的には自分の好みで選ぶのが正解だが、CB缶カバーについて知っておくことで正しい選び方ができるだろう。
ポイントとしては3つある。
- 使われている素材
- 使用時の機能性
- カバーの役割
この3つのポイントを抑えて、CB缶カバーを選ぶ際の参考にしてほしい。
CB缶カバーの素材について
まずはCB缶カバーの素材は何がいいのか?について考えていこう。
CB缶カバーに使われている素材は主に4つだ。
- レザー素材
- 布素材
- 金属素材
- 毛糸素材
激しく使う場面が多いキャンプなどのアウトドアでは、多くの機能性が求められる。
どの素材のCB缶カバーを選ぶかで見た目も機能性も異なってくるが、特におすすめしたいのがレザー素材だ。
安価でお洒落なPUレザー
PUレザーとはポリウレタン樹脂を塗布し、質感を天然皮革に似せた人工素材なのだが、本革と比べて圧倒的に安く機能性にも優れている素材だ。
- 水濡れや汚れなどは拭くだけでOK
- 特別な手入れは必要ない
- 安価
- 耐久性は3年程度
PUレザーは汚れや水濡れなどサッと拭くだけでメンテナンスが完了する。
キャンプなどで急な雨に降られたり、飲みこぼしをしたとしても安心できる。
耐久性に少し不安が残るが、ガンガン使っていきたいという場合にはおすすめだ。
高価だが圧倒的な質感の本革
本革とは実際の動物の皮からできている革で、非常に高価で耐久性に優れている素材だ。
- 耐久性は10年以上(手入れ次第)
- 経年変化を楽しめる
- 水濡れや湿気、汚れに弱い
- しっかりとした手入れが必要
- 高価
本革はなんといっても他には真似できない圧倒的な質感があり、風合いが格好良い。
耐久性も高いとされているが、メンテナンスをこまめに行い、大切に使わなければならない。
アウトドアシーンで使うには少し手間のかかる素材だ。
総合的に考えると、CB缶カバーに適している素材はPUレザーということになる。
実際に使用するときの機能性
次にCB缶カバーを実際に使用するシーンを考えてみると選ぶべきものもわかってくる。
思い浮かんだのは4つの使用シーンだ。
- CB缶に付けてお洒落に使う
- 使い終わったCB缶から新しいCB缶へ付け替える
- 使いかけのCB缶に目印として装着する
- ストックの缶に付けてお洒落に並べておく
使用シーンに共通するものは、CB缶カバーは「装着する」ということだ。
つまり、装着のしやすさが重要になってくる。
ここでネックになるのがレザー素材のストレッチ性の無さだ。
実際にレザー素材のCB缶カバーを使ってみたが、キツめに作られていることが多く装着が大変だった。
そのくらい大丈夫だと思うかもしれないが、毎回付け替えるたびにストレスを感じることになる。
レザー素材のCB缶カバーをおすすめしているが、こういったデメリットもあるということを知っておくといいだろう。
CB缶カバーを選ぶときには装着のしやすさを重視することも忘れないようにしたい。
CB缶カバーの役割を知る
見た目以上に重要なCB缶カバーの役割というものがある。
それは「CB缶の冷えを抑える」という役割だ。
ガス缶は燃焼時、気化熱のためガス缶自体を冷やしてしまう。
冷えるとガスの気化がしづらくなり、燃焼も弱くなってしまう。
特に寒い時期のキャンプでは、ガスの火力が不安定になり、火がつかないということが起こりやすくなる。
冷え切った寒い朝、お湯を沸かそうと思っても火がつかない
なんて最悪な事態は避けたいが、意外と冷えを抑えるような工夫をしているCB缶カバーは少ない。
もし寒い時期にキャンプを楽しむのであれば、保温効果のあるCB缶カバーを選ぶのが良いだろう。
CB缶カバーを選ぶ時に気をつけるべき3つのポイント
今までお伝えしてきたCB缶カバーを選ぶ時に気をつけるべき3つのポイントをまとめておく。
- 素材の特徴で最適なものを選ぶ
- 装着するときの利便性を考えて選ぶ
- 保温効果のあるものを選ぶ
以上のポイントを考慮して自分にあったCB缶カバーを選んでほしい。
ちなみにBLACK OUTDOORがおすすめするのは下記のようなCB缶カバーだ。
- PUレザー素材のCB缶カバー
- ジッパーやボタンで装着できるCB缶カバー
- 裏起毛など保温や暖める効果のあるCB缶カバー
具体的にどのCB缶カバーなのかと聞かれそうなので、ここで宣伝も兼ねて紹介する。
今までお伝えしてきたポイントを考慮してBLACK OUTDOORが販売しているCB缶カバーがあるのだ。
PUレザー素材で見た目のお洒落さはもちろん安価に抑え、
ジッパーで装着を可能にし機能性を高め、
裏起毛を採用して保温効果もある程度カバーした。
もし気になったらチェックしてみてほしい。